レイキ。特にこのヒーリング能力を身につけることで私たちはいったい何を得たのかを考えていました。
第一にして最大のものは、
「自分の手で自分自身を癒し、育てていくことができる」
ではないでしょうか。
私は十年以上一貫して形而上学を研究してきているのですがその過程ではヒーリングや心理療法的なものも随分と学びました。
宗教的なものや精神世界的なもの、様々な修行・訓練を伴うものもあります。
ところが自分を「癒す(自分を立て直す)」「育てる」に関しては、あまり満足いくものがなかったなあという印象です。
自分自身が何かヘコむことがあったとき、そんな自分を立て直すための技術を、私はヒーリング法以外にもざくざく持っていますし、それを利用したセミナーやコンサルティングなども他で行っています。
しかし、自分が本当に心底落ち込んだときに役に立ったのはレイキのような「自分で自分を癒せる」能力であり技術だったなと。
何かあったとき、ヒーラーやカウンセラー、あるいは占い師のような人たちのところに通ったこともあるのですが、悩みを相談してその場はスッキリしても、次第にその先生がいなければダメになってしまうような甘えが出て焦ったこともあります。
このようなことのない、本物の一流の先生も存在していることは事実ですが、実際に巡り会う確率は低いのが現状です。
私も五人と知りません。
「自分で自分を癒す、立て直す、育てて自立させていく」
というのは、もう少し詳しくいうと、この過程で他者の手を介在させないことです。
更にいうと、自分の主導権を他人にゆだねないということです。
これさえわかっていれば、誰に相談しようが施術を受けようが根本的なところではかまわないことになります。
「誰かに自分を癒してもらう」
では、本当の意味での癒しにはなりませんし、その「誰か」から卒業するのにかえってエネルギーを浪費しがちです。
その点、「自分自身の手」ならば癒すためのエネルギーを丸々自分自身のために使うことができ、癒し終わった後にはエネルギーは「自分を育てる・成長させる」ために使えます。
これが、レイキ等の自分の手を使ってエネルギーを扱うヒーリング法最大の長所ではないでしょうか。
「自分を自分で」癒し、成長させていくというのは口でいうほど簡単なことではなく、思うとおりにいかないことも多々ありますが、そんなジレンマですら自分自身を変えていくプロセスになっているというのは、案外知られていない事実ではないかと思います。
で、そんなアレコレを繰り返していき、克服した後には必ず能力の進化、人間としての成長が達成されています。
ヒーリングによる成果も、このプロセスを怠らなかった人にのみ与えられる特権のようなものです。
あとはこれの繰り返しですね。